開発者や社内ユーザーといった内部関係者からのアクセスを、GA4の計測からIPアドレスで除外する方法です。設定は、「内部トラフィックの定義」と「データフィルタの有効化」の2段階で行います。
補足
画面の画像は2024年1月時点のものです。手順は2026年10月に公式ヘルプで確認しています。
内部トラフィックの設定
まず、どのIPアドレスからのアクセスを内部トラフィックとして扱うかを登録します。
- GA4の左下の[管理] > [データの収集と修正] > [データ ストリーム]を開きます。
- IPアドレスの除外を設定したいデータ ストリームを選択し、[ウェブ ストリームの詳細]を開きます。
- [Google タグ]の[タグ設定を行う]を開きます。
- [すべて表示]を押し、[内部トラフィックの定義]を開きます。
- [作成]をクリックします。
- [内部トラフィック ルールの作成]で下の表のように設定し、[作成]を押して完了です。
項目 | 入力値 |
|---|---|
ルール名 | 自宅、本社、取引先など、任意の名前を入力します。 |
traffic_type の値 |
|
マッチタイプ | IPアドレスを直接指定する場合は、[IP アドレスが次と等しい]を選びます。範囲で指定する場合は、[IP アドレスが範囲内(CIDR 表記)]などを選びます。 |
値 | IPアドレスを入力します。マッチタイプによっては、正規表現も使用できます。 |
自分のIPアドレスは、入力欄の右上にある[IP アドレスを確認]や、以下のサイトで確認できます。
アクセス情報【使用中のIPアドレス確認】(新しいタブで開く)
データフィルタを有効にする
内部トラフィックを定義しただけでは、計測からは除外されません。データフィルタを有効にすると、除外が始まります。
- [管理] > [データの収集と修正] > [データフィルタ]を開きます。
- あらかじめ用意されている「Internal Traffic」のフィルタを開きます。
- [フィルタ オペレーション]が「除外」、
traffic_typeのパラメータ値が、先ほど設定した値(internal)になっていることを確認します。 - [フィルタの状態]を「有効」にして、[保存]を押します。
- 確認のダイアログで[フィルタを有効にする]を押して完了です。


注意
有効にしたフィルタで除外されたデータは、あとから元に戻せません。過去のデータにさかのぼって適用することもできません。まず「テスト」の状態で、意図したアクセスだけが内部トラフィックとして判定されているかを確かめてから、有効にしてください。また、フィルタが反映されるまでに24〜36時間かかることがあります。
参考・引用
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